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下山 近年、日本でも空前のサプリメントブームが到来し、日常的に数種類のサプリメントを摂取している方も増えてきています。
今回はサプリメントに対する様々な質問を、岩橋先生に伺いたいと思います。
まず、サプリメントとはどのようなものなのでしょうか。

岩橋 サプリメントとは、“食生活で不足する食品成分、または通常の食生活に追加して摂取することで健康維持、増進に役立つ食品成分を含む食品”と定義されています。つまり、簡単に言うと、“健康に役立つ機能性食品”ということになります。
日常の食生活の工夫だけで人間が必要とする栄養素が摂取できるのかもしれませんが、なんとなく食事を取っている現代人では難しくなります。そこで、その不足を補うためにサプリメントを活用するということになります。

下山 なるほど。サプリメントはあくまで食生活で不足しているものを補うためのものなのですね。
インターネットなどを見ていてもいろいろなサプリメントが売られていてどれを選択したらいいのか分かりません。値段にもかなりの幅があるように思いますが。

岩橋 同じサプリメントでも成分の含有量が異なる場合があります。サプリメントにもよりますが、ある程度効果を期待するのであれば一定量以上の摂取が必要となる場合もあります。またサプリメント同士の、または、サプリメントと薬の飲み合わせもあるので、専門の医師やアドバイザーに相談し、どのサプリメントをどの程度摂るべきか聞く必要があります。

下山 アメリカのサプリメントは、日本のものよりも成分の含有量が多いようですが?
国産のサプリメントとアメリカのサプリメントの違いを教えていただけますか?


岩橋 アメリカのサプリメントは、アメリカ人の体格に合わせてつくられています。また、成分の含有量の制限(特に上限)がゆるいため国産のサプリメントより成分含有量が多くなっています。
このため摂りすぎることにより体に害を及ぼすサプリメントなどは摂取量に気をつける必要があります。

注意していただきたいのが、アメリカでは、サプリメントの構造・機能表示をFDA(連邦食品医薬局)に届けるだけで販売が可能となっています。
つまり、その商品に本当に表示含有量が含まれているかのチェックはなされていません。
このため、粗悪品もあるようです。

安全性の面では国産のサプリメントの方が初心者の方には安心して摂取していただけるかと思います。

下山 良質なものを、適当量摂取することが大事なのですね。
皆さん薬に対する副作用には敏感になっておられるようですが、ビタミン、ミネラル、ハーブなどのサプリメントには副作用はないのですか?

岩橋 そうですね。薬の副作用を気になさる方は多いようですが、サプリメントの副作用は意外に知られていないようですね。
サプリメントにも副作用はあります。
摂りすぎたり、飲み合わせによっては効果が十分得られなかったり、重大な副作用を起こすこともあります。
今はどこででも、気軽に購入することができますが、飲み始める場合は、専門の医師やアドバイザーに相談することが大切です。

下山 体に良いからと何種類もたくさん飲んでいる方もいるようですが自己判断は危険なのですね。
今後もどんどんサプリメントが身近になっていくと思いますが、サプリメントに対する正しい知識を持ち、うまく取り入れていくことが大事だと思いました。
本日は貴重なお話をどうもありがとうございました。

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